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統計検定2級を受ける意味、勉強方法、受かり方

こんにちは!

 

今回は「統計検定2級を受ける意味、勉強方法、受かり方」に関してお伝えします。

私は本業の他の専門性として「データ」の取り扱いに関するスキルセットを身に付けようと考えています。

統計は今までの専攻外なので一からの勉強になります。

そこで本試験を通して統計の基礎を学んでいます。

 

 

また、最初に言っておくと私はまだ受かっていないためあくまで参考に見てください。

私が練っている戦略なので一つの例として。受かったら内容更新します。 

→ 2021年2月合格しました。

 

 

 

(参考)筆者プロフィール

理工系大学院卒業。非ITメーカー開発業務従事。

基本的なITリテラシーあり。データサイエンスのスキルセットを資格を通して勉強中。

 

※私の資格取得のロードマップはこちら

資格の戦略的取得のガイドライン | じっくりささっとブログ (yama77.com)

 

 

 

 

対象

 

 

 

・統計検定2級を検討している方

⇒ 参考にしてください!

 

・統計検定2級を目指している方

⇒ 一緒に頑張りましょう!

 

 

 

 

 

本記事の目的

 

・統計検定の紹介と受ける意味があるかどうか解説

・勉強方法の一例の紹介(筆者合格経験より)

 

 

結論

 

統計の基本的な知識を確認し、ある程度の能力を証明するには有用な資格です。

特に、「第二の仕事の専門性」としてデータ分析の能力を身に付けることは今後のキャリアの幅を広げるものです。

データ分析職に就くかどうかは別としても、興味のある方はとっておいてもよいかと。

 

 

また、勉強の基本戦術は下記2点です。

 

・Udemyの基礎講座で概要把握(~5時間)

・下記紹介サイト(3周)

・過去問対応

 

合格した方法なので一例として参考にしてください。

 

 

※参考(体裁整ってないんでそのうち書き直します)

資格試験・大学受験の勉強の基本戦術 | じっくりささっとブログ (yama77.com)

 

 

 

統計検定とは?

 

 

統計学は「科学の文法」と言われているように、自然科学、人文科学、社会科学等の学問分野で、実証分析、データに基づいた意思決定等のために用いられています。第4の科学と言われている「データ中心科学」の礎、中核となる理論、手法を提供しています。統計学の知識を利用することにより、仮説に対してデータをもとに検証するという統計的問題解決が行えます。日本においても、統計関連学会連合において、大学における「統計学分野の教育課程編成上の参照基準」が作成されました。統計検定2級は、この参照基準に示されている大学基礎科目レベルの統計学の知識の習得度と活用のための理解度を問うために実施される検定です。

引用 統計検定 2級|統計検定:Japan Statistical Society Certificate (toukei-kentei.jp)

 

 

・統計の知識が一通り身につく。

大学1年から2年生相当の統計的思考能力が身に付きます。

2級と言えども結構レベル高いかと思います。

一つ一つの単元の難易度はそこまで高くないですが、

全範囲を私見として問われるとそれなりのボリュームがあります。

 

 

・業務独占資格ではない。

これを持っていなければできないという仕事はありません。

とはいえ、求人票に「統計検定2級相当」といった文言が書かれていることもあります。

 

 

統計検定の他の級のレベルはどうなのか?

 

統計検定には全部で9種類あります(予定含む)。

 

統計検定 1級 : 大学専門課程(3・4年次)

統計検定 準1級 : 大学において統計学の基礎的講義に引き続いて学ぶ応用的な統計学

統計検定 2級 : 大学基礎課程(1・2年次学部共通)

統計検定 3級 : 大学基礎統計学

統計検定 4級 : 統計リテラシー、統計的思考を問う(教養レベル)

統計検定 統計調査士 : 統計検定3級合格程度の基礎知識に加えて、社会人に求められる公的統計の理解とその活用力

統計検定 専門統計調査士 : 統計検定2級合格程度の専門知識に加えて、社会・経済で広く利用される統計や各種の調査データの作成過程、および利用上の留意点などに関する総合的な知識水準

統計検定 データサイエンス基礎(CBT) : データアナリティクス基礎(将来的に実施予定)

統計検定 データサイエンス発展及びエキスパート(CBT) : 検討中(将来的に実施予定)

 

参考: 統計検定とは|統計検定:Japan Statistical Society Certificate (toukei-kentei.jp)

 

社会人にはまずはレベルから言って2級~3級程度がおすすめ。目的によりますが。

データを扱う業務従事している方に情報頂きましたが、一旦2級程度の実力が欲しいとのことです。

 

また、データサイエンティストなど目指している方は将来的に実施予定の

・統計検定 データサイエンス基礎(CBT)

・統計検定 データサイエンス発展及びエキスパート(CBT)

を検討してもよいかもしれません。私も興味あり。

 

 

受ける意味があるのか?

 

 

 

受ける意味がある人

 

・統計に興味のある方

業務や学校で統計の知識を使う方にはちょうどいいレベル感ではないかと考えています。

統計はデータサイエンスはもちろんのこと、自然科学、心理学にまで使用されている汎用的な学問です。

統計検定2級の範囲を一通り理解できれば、一旦スタートラインには立てるかと。

(もちろん、適切に運用するにあたっては業務や研究の中で自分で使い込んでいく必要はあるかと思いますが)

本資格の有用性は今後高まっていくものと思われます。

 

 

・データサイエンスに興味ある方

データサイエンスの方面の知識を身に付けるにあたって本資格を通して基礎を学ぶのはありかと。

私はこのタイプです。

というのも、データサイエンスを学ぶ方はPythonや統計の知識は必須です。。

そこで、本資格で統計を学びつつ、その他プログラミング、データベースの知識を並行していくのがベストだと考えます。

 

 

 

受ける意味がない人

 

・統計に興味もないし、資格増やしたいだけの方

上記の理由であれば特に取る必要はないかと。

資格取得はやみくもにとるのではなく、戦略的にロードマップ引いて取得していくのがベストと考えています。

 

資格の戦略的取得のガイドライン | じっくりささっとブログ (yama77.com)

 

 

勉強方法

 

 

 

下記の3点を中心に勉強しています。

 

 

Udemyで関連動画の視聴(概要掴む)

 

Udemyでデータベース関連講座を視聴して全体概要掴みます。

学習において、まずは映像または音声でざっと概要掴むことはその後の学習効率を格段に上げます。

そのため、本資格に限らず私はまずはUdemyやYoutubeなどで全体概要を把握することにしています。

 

Udemyのすすめ | じっくりささっとブログ (yama77.com)

 



 

 

網羅的な参考文献(3周)

 

資格取得の基本戦術は「動画で概要掴む → 網羅的な参考書3周 → 過去問」です。

調査・現物検討した結果、下記のサイトで内容問題ないと考えています。

練習問題もついていますし、全くの素人にも対応できるように最初の導入はかなりやさしめです。

計画的に進めましょう。

 

 

※統計検定2級を受ける上で超有名なサイトです。

統計学の時間 | 統計WEB (bellcurve.jp)

 

 

 

また、書籍の方も紹介します。

下記は統計検定のサイトでも紹介されている網羅的な書籍です。

 

 

 

 

上記のサイトと併用しながら使えばよいかと。

ベーシックな内容に絞ってあり読みやすい書籍です。

 

 

 

 

 

過去問(最低2周)

 

下記過去問です。評判は分かれていますが私は購入してよかったと感じています(回答に疑問点がある、など)。

統計検定勉強開始時は購入見送っておりましたが、

正直言って過去問対策は必須です。

過去問対策しないことには合格できなかったと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか?

本資格を通して統計の知識を取得し、

統計の知識を盤石なものにする、データサイエンティストとしてのキャリアを構築する、など

目標に向かって頑張っていきましょう!

 

 

 

 

 

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

今後も資格の情報を共有していきます。

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

yama77

長野県出身、東北在住。ここでは、物事の考え方、取り組み方、を皆さんと共有できればと思っております。

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