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簡単ゴアテックス(GORE-TEX)製品の洗い方

こんにちは!

今回、ゴアテックス(GORE-TEX)製品の洗い方に関してお伝えします。

 

キャンプだったり、アウトドア行ってからジャケット洗うのって面倒ですよね。

ですので、手間かからずにできる方法を紹介します。

 

 

 

(参考)筆者プロフィール

理工系大学院卒業。非ITメーカー開発業務従事。

登山、スキューバダイビング、バイク、キャンプ、バックパック旅行などアウトドアっぽいことは一通り経験済。

雑食ゆえ、どれも中級程度。

アウトドア後の片付けはいつもめんどくさがって後回しにしてしまう。

 

 

 

 

 

対象

 

・ノリでゴアテックス商品使ってるけど全然洗ってない方

・我流で洗っていてちゃんとした洗い方知りたいって方

・面倒くさがり屋

 

全部昔の私です。

最近はちゃんとすぐに洗っていますが。笑

 

 

 

ゴアテックス(GORE-TEX)って何?

 

ゴアテックスとはゴア社というメーカーの商標登録で撥水性と通気性を兼ね備えた機能性多重素材です。

洋服やギアのブランドではなく、「素材」のブランド名です。

全部で三層構造になっており、防風、透湿、防水を実現しています。

ただ、使いすぎて手入れを怠ると水はしみこみますし、通気性も悪くなってきます。

しっかり洗って、撥水材を適切に塗布することが求められています。

 

 

※ゴア社の公式HP

https://www.gore-tex.jp/technology/original-gore-tex-products/pro

 

 

必要なもの

 

・大きな器 (私は持ってないので浴槽でやってます)

・中性洗剤 (アウトドア用のものがあります)

・乾燥室 or 乾燥機 (洗濯タブみてもらって乾燥機かけていいか確認。私のジャケットは乾燥機NGです)

・撥水材(スプレータイプ、つけ置きタイプ)

 

 

洗い方

 

今回洗うジャケットはこちらのマムートジャケットです。

めちゃくちゃお気に入り。かっこいいのでオススメしておきます。笑

登山はもちろんのこと、普段使い、スノボー、オールラウンドに使っています。

まぁ、買う時は現物見て買ってください。

 

 


 

 

概要

 

簡単に概要を伝えると、「風呂に漬け置き&そのまま乾燥機能で放置」です。

ほぼ手間はありません。

 

ガッツリついた汚れを水洗いにて落す

中性洗剤にてつけ置き

中性洗剤を洗い流す

乾燥

最後に撥水材を塗布

 

それでは写真付きで詳細お伝えします。

 

泥落とし

 

下山後など汗や泥で汚れています。

そこで、中性洗剤のつけ置き前に水汚れを落とします。

ここで注意点ですが、くしゃくしゃ、と洗いすぎると縫い目の保護がとれてしまったりします

ですので、汚れているところをピンポイントでゆすぐように洗います。

 

 

 

 

 

漬け置き

 

中性洗剤と温水にて漬け置きします。

できれば、アウトドア用の中性洗剤がおすすめです。

長ければいいとは思いますが、大体1時間くらいで上げます。

泥落としと同じように、極力折り目が付かないように大きい器でつけ置きした方がいいので、

私はお風呂にお湯を薄くためてつけ置きします。

 

 

 

 

 

 

水で流す

 

水で洗い流します。この時もジッパーや縫い目に気を付けてゆすぐこと。

 

 

 

 

 

乾燥

 

ゴアテックスの起毛を起こすためにがっつり乾燥機にかけるか、

または乾燥室で乾燥させるかします。

個人的には極力丁寧に洗うようにしているので乾燥室で乾かすことをお勧めします。

この時、極力中にも温風が入るようにベンチレーションを開けます。

 

 

 

 

撥水材を塗布

 

スプレータイプやつけ置きタイプがありますがどちらでもよいかと。

スプレーだと塗り斑になるため、できれば漬け置きタイプをお勧めします。

漬け置きのものだと乾燥前に漬け置きます。

 

 

注意点

 

・選択のタブをしっかり見ること

・洗う時に折り目が付かないように強くゆすいだり、過度に絞ったりしないこと

 

とにかく、必要以上に丁寧に洗うようにしましょう。

安い製品ではないので、使ってないときはなるべくきれいに丁寧に長持ちさせましょう!

使う時はがっつり負荷かけちゃうので。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

ゴアテックスは結構高いので長く使いたいですよね。

基本的に靴などにも応用できる洗い方なので参考にしてみてください。

(靴を浴槽に入れるのは抵抗あると思うので、バケツなど用意する必要ありそうですが。)

 

少し普通の洗濯よりも面倒かもしれませんが、

基本的につけ置きなので丁寧に洗って長く使いましょう!

 

また、今回使用した道具は下記に載せておきます。

 

・洗剤

 

・撥水剤


お読みいただきありがとうございました!

また、アウトドアの関連の記事を紹介していきます。

よろしくお願いします。

  • この記事を書いた人

yama77

長野県出身、東北在住。ここでは、物事の考え方、取り組み方、を皆さんと共有できればと思っております。

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