TOEIC 資格

TOEIC860点突破に向けた勉強方法

こんにちは!

TOEICの勉強の戦略に関してお伝えします。

今回は「860点突破編」です。

ただし、正直なところ800点編と大きく違いはありません。「質」の部分が変わってきます。

 

 

※「600点編」はこちら

※「700点編」はこちら

※「800点編」はこちら

 

私も道半ばですが、オーソドックスな方法で点数を上げてきたので参考になるかと。

(1か月で300点アップ、といった方法ではありません。そもそもTOEICはそういう設計ではないです)

仕事しながら無理をせず実体験に基づいた方法です。

 

 

 

(参考)筆者プロフィール

大学時代はTOEIC500点後半。本格的に勉強し、2021年8月現在でTOEIC公式870点、IP890点。

900点超えを目指し勉強中。

 

 

本記事の目的

 

 

・TOEIC700~800点前後の人が860点以上を目指せる。

・860点に向けた勉強の方針が見えてくる。

 

 

対象

 

・現在TOEIC800点前後の方

・目標TOEIC860点以上の方

・最終的には英語で仕事できるようになりたい方

 

 

 

結論

 

やることは下記の5つです。

 

単語 … TOEIC900点以上カバーする単語帳 + 自分のわからない単語をチェック

文法 … それなりに骨太の問題集80%程度の達成度を目指す

読解 … 公式問題集を時間戦略立てる、それ以外の長文も読む

リスニング … 公式問題集を少し倍速(×1.1~1.2)にして練習。量をこなす。

英会話 … 最低週一で実施(オンラインでも通学でも)

 

700点から800点の方はそこそこ文法やリスニング力が付いていると思います。

ただし、「理解の速度」「正確性」がまだまだ甘いところがあるかと。

 

 

 

860点以上取れるようになると

 

・リスニングはテキトーに聞いててもほぼほぼ聞き取れる・

・文法はほぼわかる

・長文もほぼほぼ読み飛ばしながら読める

 

状態になります。そこまでのレベルを目指してください。

(おそらく、900点超えるには「ほぼ」ではなく限りなく確実に読み聞きできるようになる必要があるかと。。900点突破した暁には記事更新します。)

 

 

詳細

 

単語

 

単語は800点~900点を満たす単語帳を決めて何度も繰り返しやってください。

800点と異なるのは「TOEICに特化した単語」 + 「弱点となっている単語のカバー」です。

下記のように公式問題集や文法書で出てきた単語でわからないものをチェックし、何回も繰り返し確認してTOEICの単語のカバー率を上げました。

 

感覚的には、本番でわからない単語がほぼない状態にならないと900点近くまではいかないかと考えています。

 

 

 

 

 

文法

 

「骨太の問題集の達成度が8割程度」にならないと900点近くまで点数を延ばすのは難しいです。

そのため、700点台から取り組んでいるであろう問題集を繰り返し確実にすることをお勧めします。

 

私が使っている参考書は下記の「でる1000」です。

取り組み方としては、正解した問題もしっかりと回答を読みしゃぶりつくすように取り組んでいます。

 

 

700点以下の人が逐一舐め回すように回答を読み進めるとかなりの時間を要して厳しいと思いますが、

800点程度取れているようであれば文法理解も進んでいると思います。

一問一問復習の意味も込めて舐めまわすように復習してください。

 

 

また、ポイントとしては時間測りながら解くことが重要です(30問10分を目標)。

800点以上になったら時間に対する意識も高めていきましょう。

 

 

 

 

読解

 

 

 

800点編と同様に対策するとガツっと点数が上がります。

様々な問題集出てますが、やっぱり公式問題集が一番本番に近くて良質です。

さらに、公式問題集以外にも長文を読むことをお勧めします。

860点以上を目指すならば総合力の底上げが必要になってきます。

 

具体的には下記の3点の対策をしてください。

 

 

解く順番

 

リーディングは解く順番でがっつり点数変わります。

自分の実力をしっかり出すためにも解く順番を工夫しましょう。

 

下記記事を参考にしてみてください。

解く順番のテクニックを紹介した記事はこちら

 

 

時間配分

 

解く順番と並んで効果が出るのは時間配分です。

解く順番と併せて自分の実力を出し切るために時間配分をしっかり決めて取り組みましょう。

 

下記記事を参考にしてみてください。

時間配分のテクニックを紹介した記事はこちら

 

 

公式問題集の選び方ですが極力最近出ているものを購入するのが良いです。

より、そのタイミングの本番に近いレベルや形式になっています。

ただ、そこまで気にしなくてもよいかも。新しいのが出るのを待つより早めに取り組みましょう。

 

 

 

 

長文読解の底上げ

 

 

 

TOEIC以外の読み物をすることでTOEICのリーディングの質が上がります。

できれば少し難易度が高いが帰り読みせずに読み進められるものがおすすめです。

私は下記の英検準一級の読み物に取り組んでいます。

 

 

 

この書籍のおすすめポイントとしては下記です。

・難易度がちょうどよい

・TOEIC対策単語以外の単語が学べる(TOEICでも出る可能性あり)

・内容が面白いので息抜きにちょうど良い

・見開きで左に長文、左に訳が書いてあってさっと勉強しやすい。分量がちょうどよい。

 

 

 

リスニング

 

800点と同様です。本番で余裕を持つために公式問題集を「少し倍速」で練習しましょう。

 

具体的な勉強の仕方は、

 

・問題を解くときに1.1~1.2倍くらいにして解く。

・回答時はあっていたところも含めてスクリプト見ながら精聴して疑問点をつぶす。

・普段から1.2倍以上で聞き流しておく。

 

です。これでかなりリスニングの点数は安定し全体的に底上げできます。

特別な問題集は購入する必要はありませんが、

下記のような音声の速度を変えられる機能のあるアプリを入れる必要があります。参考にしてください。

 

※Audipo

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.sakura.ccice.audipo&hl=ja&gl=US

 

 

また、公式問題集を何回も回してしまった場合は下記の「既出問題集」に取り組むのも手です。

韓国のTOEICで出題された問題が掲載されているため本番の再現性は高いです。

 

 

 

 

英会話

 

TOEICはあくまでリスニングとリーディングなので、英会話はできるようになりません。

ですので、英会話に関しては別途考える必要があります。

ここも重要なことですが、「継続」してください。

安いサービスはいくらでもありますが、継続できなければ意味がありません。

 

年単位で付き合えそうな英会話の学習方法を見つけましょう。

個人的には実体験から相性のいい先生がいる通学型の英会話をおすすめしています。

(本当は英語が母国語のパートナー、友人を見つけるのが一番良いと思われますが。)

 

 

※ちなみに私は講師の質と受付の方々の雰囲気で「シェーン英会話」に通っています。

英会話の選び方


 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

実体験に基づいた現実的な方法なので一定効果はあります。

もし、勉強方法迷っているようでしたら参考にしてみてください。

 

次は900点に向けた具体的な勉強法を紹介します(本当は860点編は書くつもりはありませんでしたが…)。

私は900点取れていないので実際とれるかどうかも注目してください笑

 

 

 

 

以上です。

お読みいただきありがとうございます。

 

 

 

  • この記事を書いた人

yama77

長野県出身、東北在住。ここでは、物事の考え方、取り組み方、を皆さんと共有できればと思っております。

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