人生のTips

人生のTips ウイルス性イボの話

 

 

 

(注意)本記事は素人が書いているため参考にせず、必ず病院にて適切な処方をしてもらってください。

 

 

 

 

こんにちは!

 

「人生のTips」ということで、今まで私が困って解決の糸口を探すのに困った件をたまに書こうと思っています。

元々ブログって「困りごとを解決する」っていうのが目的ですからね。

 

 

世の中には大変な状況で苦しんでいる方もいるので私の苦しみは大したことありません。

ただ、今までに日常生活に支障が出るレベルの困りごとがあったので、いくつか紹介と対処をお伝えできればと。

 

 

今回は「ウイルス性イボ」に関する話です。

結論としては「皮膚科に1週間に一回行け」という話なんですが治療の激痛と長期化で途中でやめてしまう人が多い病気です。

「皮膚科行ったら治るよ!」という応援の意味も込めて書きましたので、同じ苦しみの人は読んでください。

 

 

※写真はありません。図で説明します。

 

 

 

本記事の目的

 

・ウイルス性イボになった場合の対処法をお伝えする。

・苦しんでいる人を応援して皮膚科に行ってもらう。

 

この病気の治療は超原始的で激痛が伴い、かつ、長期化するという最悪な病気です。

治療後は激痛で歩けません。

周りにあまりいないと思うので、そんなあなたを応援したく。

 

 

 

対象

 

・ウオノメ?らしきものができている方 → ウイルス性イボの可能性あり

・ウイルス性イボと診断されている方

 

 

ウオノメやタコと見間違いやすいです。

もし、痛みがあったら早めに皮膚科へ行きましょう。

悪化すればするほど長期戦になります。

わりと痛みに強い方ですが(骨折っててもちょっといてえな、くらいで我慢できる)、一回目の治療で挫折しました。

 

 

 

結論

 

・ウオノメぽいものが足の裏にできて痛む場合 → 皮膚科に行ってください。

・途中、治療を信頼できなくなりますが、自分で対応してもおそらく治りません。

・結局、皮膚科に週一行ってください。苦しいですが。

 

 

 

当たり前のことしか言ってないです。

が、当人たちは本当に病院行きたくないと思います。

ですが、行ってください。つらいと思いますが応援しています。

 

 

 

 

ウイルス性イボって何?

 

「イボ」は、皮膚から盛り上がっている小さなできもの一般を指す俗語です。

ですから、患者さんが「イボができた」と言って受診されるものの中には、私達皮膚科医から見ると、実に様々の異なる皮膚病(多くは皮膚の腫瘍です)が含まれています。

最も普通の「イボ」は「ウイルスが感染してできるイボ」で、専門用語でウイルス性疣贅と呼ばれるものです

 

※日本皮膚科学会HP

https://www.dermatol.or.jp/qa/qa23/q02.html

 

いろいろあるみたいなんですが、今回は尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)に関して取り上げています。

 

下記、断面図のイメージです。

表面がガサガサしていて、一見タコやウオノメのように見えます。

が、根が深く、根元でがっちりと体内と結合していて、血液から栄養を取りこんでいます。

なので、無理やり引っこ抜いたり、表面だけ削っても意味ないらしいです。

 

 

治療法

 

このウイルス性イボのベーシックな治療法ですが、基本的には3ステップです。

(他の治療法もあるそうですが、一般的なのはこれ)

 

1, 液体窒素を押し当てて低温やけどさせる(窒素は-196℃が沸点なので液体窒素はそれ以下の温度)

2. 乾燥させる、ターンオーバー(細胞分裂による皮膚の入れ替え)を待つ

3. 死んだ細胞ごとイボを切り取る

※1~3を数か月繰り返す。

 

1と3が激痛過ぎて耐えられません。ですが、結局これが一番効きます。

(追加でヨクイニンを飲むとターンオーバーが促進される)

 

 

 

繰り返し。1週間に1回か、2週間に1回ペースで大体半年以上はかかる。

あと追加でヨクイニンを飲んでターンオーバーを促進します。

 

 

 

私の治療の経緯

 

私に限らず、皆さん下記のような経緯をたどると思います。

参考にしてください。

結局、病院に頼ることになるので、最初から覚悟して病院に通いましょう。

 

 

ウオノメ、またはタコが痛む(私の場合は足の裏)

病院に行く

「ウイルス性イボ」と診断される。

一回目の治療。激痛。

その後三日はまともに歩けない。

ネットで検索して自己治療の方法に走る。

 

・ダクトテープ(3M)

・自力で切除

・木酢液かける

・イボコロリ

 


全滅

ちょっと悪化した状態で病院に行く

標準的な治療を行う(半年以上かかって)

見た目的に問題なくなったので、治療をやめる(もう行きたくなかったし)

最近また同じところが怪しいふるまいを見せている… ← 今ここです。

 

 

結局、お医者さんの世話になります。

ちなみに、ダクトテープは効果がなぜかある人もいるらしく、真面目に研究されたこともあるらしいです。

ただ、私の場合は悪化しただけだったのでお勧めしません。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

結局「医者に行け」という話でしたが、皆さん行かないと思うので私の失敗談含めてお話しました。

本当につらいと思いますが、我慢して通いましょう。

最近怪しいので、また私も皮膚科に行きます。

 

 

 

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

また、「人生のTips」としてジャンルにとらわれない話をしていこうかと。

よろしくお願いします。

 

 

  • この記事を書いた人

yama77

長野県出身、東北在住。ここでは、物事の考え方、取り組み方、を皆さんと共有できればと思っております。

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