こんにちは。
本日はおすすめ旅行先紹介ということで「インド」を紹介します。
インドの紹介って言っても腐るほどあると思いますが私見を交えつつインドを紹介し、モデルコース等もお伝えします。
まずこれは私見ですが、「貧困」を何かのレジャーと考えてインドに見に行くのはおすすめしません。
逆の立場からすれば「お前のために貧困やってんじゃねえよ」って感じですし。
そんなことは現地で体感しなくていいです。失礼かと。日本でいくらでも調べられます。
「インド」という国を楽しみに行って、そこで観光地や雰囲気を旅行者として楽しんでくださいー。
ちなみに私は1か月程度滞在しており、のちに説明する「西&東ルート」へ行きました。
のんびりできるのでおすすめです。
本記事の目的
・インドの旅行について概要を把握してもらう。
・ざっくりのモデルルートを見てもらってイメージをつかんでもらう。
対象
・インド旅行行きたいけどためらっている人
本記事読まなくてもいいからさっさと航空券取って行けばいいと思いますー!
死にはしないと思うのでぜひ。腹は下しますが。
・インド行ったことある人
本記事を読みながら思い出に浸ってください。久しぶりに行きたくなりますよねー(*´Д`)
インドはどんな国?
南をインド洋、北を中国、ネパール、西にパキスタン、東にバングラディッシュに囲まれた中央アジアの国です。
ご存知の通り人口がめちゃくちゃ多いです。今13億人。日本の10倍。
実際、ムンバイやデリーのような主要都市は非常に人口密度が高く感じます。
主な産業は農業、工業、鉱業、IT産業です。
結構日本にもインド出身のIT人材増えてますよね。ある意味、人材もこの国の資源になりつつあるのかもしれません。
エネルギッシュでどこでも生活できるタフネスさがあり、商売上手。
一緒に働くこともありますが、日本人も見習うところが多いです。
言語はヒンディー語ですが他に21か国語も公用語として認定されています。
日本なんて1か国語なのにね。ここら辺もカオス。
宗教はヒンドゥー教徒79.8%、イスラム教徒14.2%、キリスト教徒2.3%、その他って感じ。
私の好きな映画のスラムドッグミリオネアの主人公は少数派のイスラム教徒です。
過激派のヒンドゥー教徒の襲撃にあってしまう描写がありますが、
こういった宗教人口比率になっていることを知っているともう少し違った目線で映画が見れるかと。背景知識大事ですね。
映画も見まくってるので映画批評もしてみようかしら。
とにかくカオスです。ホントに。
インド行く前にこの本読んで「盛りすぎだろ!」って思ってしたが、同じようなことが発生しました。
行く前に予習として一読してみてください。
モデルコース
インドを旅行するにあたって、大体5つのエリアに分かれます。
どんな旅行がしたいかでコース組めばいいかと。
中央エリア(デリー、アーグラ)
首都デリーとタージマハルのあるアーグラがあります。
この二か所を中心に回れば2泊3日くらいのルートかと。
ただし、個人的にはこの二か所だけじゃもったいないなーという感じです。
東エリア(バラナシ、コルカタ)
インドの濃厚な雰囲気を味わうにはもってこいの地域です。
バラナシはガンジス川がある街。
1週間程度インドに行けるならば、中央エリアと東エリアをくっつけていくことをお勧めします。
南エリア(ムンバイ、ゴア、チェンナイ)
リゾート気分が味わえるエリアです。
私は行っていませんが、南エリア単体で時間を取っていくことをお勧めします。
というのも、南エリアにはいくべきところがたくさんある上に、距離が離れています。
長期間時間を取れていれば別ですが、そうでない方は南エリアだけを思いっきり楽しんでください。
(行った人の満足度は5エリアの中で一番高そうでした。)
北エリア(ダラムシャーラ―、マナリ、シムラ)
※イメージ
こちらはインド仏教に触れられるのと、きれいな山系を見られる地域です。
もし、ネパールに行かないのであれば、こちらで中央アジアの高山地帯の雰囲気を味わうのも一興かと。
また、こちらの地域で修行もできるそうで、そういったツアーに申し込んでいた人もいました。
(1週間誰とも口をきかず、目も合わせない修行らしいです。)
私は行っていませんが、こちらの地域もおすすめ。
西エリア(ジャイプル、ジョードプル、ジャイサルメール)
こちらはブルーシティことジョードプル、ピンクシティのジャイプール、ゴールドシティのジャイサルメールがある地域です。
それぞれの町がその色に染まっています。
また、少し足を延ばせばウダイプルやプシュカルなど湖のきれいな町にも行くことができます。
私はこちらの地域に行きましたが、のんびりできておすすめ。
街もきれいです。
私の場合は1か月間インド、2週間ネパールということしか決めていなかったので現地に着いてから情報収集しました。
それでも間に合うので、とりあえずあまり計画立てずに突っ込むのも一興かと。
ちなみに、結構のんびりできそうで街並みがきれいな西側に決めました。
おすすめポイント
・日本との文化の違いを垣間見れる
日本との文化や考え方の違いを味わえます。時間軸だったり衛生に対する考え方、大切にしているもの、など。
公共交通機関である電車が4時間遅れたりします。
最初は不安になってましたが、途中から多少の遅れなど気にならなくなりました。
いかに自分が時間に支配されていたかということを思い知らされます。
それ以外にも、牛が普通にそこらへんで偉そうにしてたり象が歩いてたり、
信じる宗教が違ったり、
いろいろ日本とは異なります。
・地域によって違う雰囲気が味わえる。
一言にインドと言っても日本の10倍の人が住んでいて、南と北で気候が違う上に言語が数十あります。
また、宗教も混在していてとにかくカオス。
そのため、各エリアで全然違うインドが味わえます。
そして、そのどれもインドです。
時間の許す限りいろいろな地域に行ってみてください(*´Д`)
・旅行者が千差万別。
インドには各国からいろいろな人が来ます。
日本人だけでも全然雰囲気が違う人がいます。
大学生や無職、学校の先生、定年退職した人、カメラマン、など、旅行者を見るだけでもカオス。
海外の人と仲良くなれなくても、インドで会う日本人と仲良くなるだけでもメリットあるかなと。
会った人の影響でアフリカ自転車旅行行きました。
せっかく海外旅行行ってるのに日本人とつるむのはもったいないという意見もありますが、
それはそれで楽しみの一つかと思います。
・歴史、宗教的に興味深い。
ちょっと真面目な話ですが、上記に述べたとおりいろんな宗教が混在しています。
特にヒンドゥー教は日本ではあまり触れる機会がありません。
また、世界4大文明のインダス文明の発祥の地でもあります。
宇宙船地球号の乗組員である我々にとって歴史、宗教は必修科目。
事前に歴史と宗教の知識を入れて、インドを題材にこれらの知識を深めるのも良いかと。
気を付けるポイント
・治安
治安ははっきり言ってあんまり良くないです。
特に観光地はぼったくりやスリは普通にあります。
また、女性は警戒心持ってください。日本のノリでいるとトラブルの元になることがあります。
ちょっと一緒に回ってた女性が普通に歩いてたら通りすがりに身体触られてました。
ただ、基本的に良い人多いです。
私が体調崩してダウンしていたとき(詳細下記)、宿の親父やガキンチョ共がとても親切に看病してくれました。
また、みんなノリもいいので居心地は良かったです。
自分の不注意からトラブルに巻き込まれてそれをすべてインドのせいにしないようにしましょう!
・水、食べ物
体に合わない人は徹底的に合いません。
問題ない人はガンジス川で泳いでても問題ないみたいです。
私は前者で、めちゃくちゃ体調崩しました(血便、発熱、嘔吐)。
結果、1週間ほど同じ宿にお世話になり、
医者に処方されたヤバそうな見た目の薬を飲んで治りました。
旅先で水や食べ物が合わなかったら、天然水や果実(皮に包まれている)を摂取するようにしましょう。
カプセルの色ヤバい
・文化、宗教、貧困、などに対して配慮すること
冒頭から説明してる通り日本とはいろいろ違います。
その一つ一つが目新しいのは確かですが、レジャー気分で接しないようにしましょう。
郷に入れば郷に従え、ではないですが基本的には向こうの文化に敬意を払いつつ日本人の良さをわかってもらうのがいいかなと。
・電車移動キツイ
電車移動はきついです。
時間通りに来ないし、寝台車の3等なんて砂でザラザラで寝れません。
まぁ、それもインドということで満喫してください。
寝台車の二階。二階の方が安心して寝れるけど落ちそうで怖い。
その他
・ネパールに行くのがオススメ
インドはとにかくカオスです。
その混沌とした状況に疲れたら、ぜひネパールへ行くことをおすすめします。
癒やし(*´Д`)
まとめ
いかがでしたか?
インドはいろんな意味で混沌としていて非常に魅力的な国です。
また、人口が多く勢いもありますのでビジネス的にも非常に重要な国でもあります。
そんな混沌と勢いが折り混ざったインドを是非体験してきてください!
以上、お読みいただきありがとうございました!
またおすすめ旅行紹介したいと思います。